現代文化論叢

現代文化への「解釈」を探究する

ドラマ

タイドラマ徒然02:「My Dear Loser :Edge of 17」を徹底的に考察する

ちょっと色々あって、タイBLに片足つっこんだわけですが、日本語字幕が付けられていて、かつYouTubeにアップされているBLドラマは粗方見尽くし(2倍速で見るので、2日あれば十分1シリーズ見終わってしまうのです)、なんなら英語字幕しか無く、名作とされ…

タイドラマ徒然01:タイBLって何なのか

先日まで放送されていた「2gether」というドラマをきっかけに、日本でもにわかにタイBLが人気を呼び始めたのに便乗して、僕もタイBLを見始めた。 ということで、このあたりで自分の見た作品の感想を面白かったと思う順に書いておきたい。 「DARK BLUE KISS」…

ドラマ「同期のサクラ」はなぜかくも感動的なのか

遊川和彦の作品は嫌いだ。理論的に、僕はそのように結論を出す必要がある。 僕は、「家族」という存在を過剰に重視するような現代社会に対して危機感を抱いているし、「家族」というものをそれほど重視していない。 しかし、遊川和彦は「家政婦のミタ」や「…